本土ヒラタクワガタ続々蛹化、飼育経過報告2020.11.29

6月に割り出した本土ヒラタクワガタの幼虫たちが、続々と蛹化し始めました。

 

既にメスに関しては、羽化が始まっていますが、確認したらオスもかなりの数、蛹室OR蛹化しておりました。

 

幼虫飼育経過報告です。

 

 

 

幼虫は全部で24頭いましたが、改めて確認してみたところ、♂♀合わせて羽化及び前蛹・蛹の段階に到達しているものが、13頭います。

 

年内羽化率54%ですかね。

 

メス

 

(11月28日に羽化したメス)

 

メスは全部で7頭で、その内の3頭が羽化、2頭蛹、1頭前蛹、1頭未確認となっています。

 

?g 10.23羽化 39mm(1本かえし)
7g 11.07羽化 39mm
9g 11.28羽化 未採寸
8g 蛹
?g 蛹(マット飼育※)(1本かえし)
6g 前蛹
6.5g 未確認
※これ以外は全部菌糸ビン

 

状態を全く確認できていないものも1頭いますが、全頭年内羽化ですね。

 

期待がかかるのは、9g羽化個体のサイズと8g蛹の羽化後のサイズです。

 

早期羽化ということにはなるかと思いますが、40㎜UP出したいですね。

 

早期羽化でも40㎜いくのかしら。

 

オス

 

オスは8頭が蛹もしくは前蛹状態であることが分かりました。

 

オスは全部で17頭ですので、その内8頭が年内羽化ということになります。

 

(20.5gの蛹、蛹化したばかり。ボトルの上部に蛹室を作っていた)

 

この8頭には傾向があって、基本は簡易温室に入れていたものが早期に前蛹・蛹になっております。

 

前の記事でも書きましたが、簡易温室はふたを閉めると箱内の温度が外部よりも高く、結局現在までヒーター使わずで、23-4度を維持しております(室内は19-20度)。

 

段ボールとスタイロフォームで作った簡易温室の保温力の記事はこちら↓

 

菌糸ビン
20g 蛹
19.5g 蛹
18.5g 蛹
18.5g 前蛹
マット飼育
20.5g 蛹(11.29蛹化)
20g 蛹
19.5g 蛹
19g 前蛹

 

8頭もの個体がこれから12月中に羽化してくると思うと楽しみです。

 

特に19.5g以上が5頭いるので、70㎜UPいくかどうか注目したいところです。

 

本当は、冬の期間を温室で過ごしてもらって、じっくり大きくなってもらうつもりだったのですが、年をまたずに羽化することになってしまいました(-_-;)

 

夏場の温度設定が25度だったのですね、それだとどうも年内羽化率高くなるみたいです。

 

残りの9頭は全て常温飼育ですが、私の部屋の中なので室温的には19度-20度を保っています。

 

こちらの方がむしろ時間をかけて大きく育っていってくれるかもしれません。

 

結び

 

温室内の子どもたちの羽化を楽しみに待ちたいと思います。

 

随時羽化記事挙げていきます。

 

以上、本土ヒラタクワガタ子どもたちの飼育経過報告でした。

 

それでは!

 

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