営業再開のむし社高円寺店舗のレポートです。
今年私がブリードに挑戦する本土ヒラタクワガタについて取り上げます。
宮崎県産のが4ペア位並んでいました。お値段はこちら。
ペア♂67mm♀フリー 6000円、ペア♂68mm♀フリー 6500円(宮崎県産)
ペア♂50-54mm ペア 2800円(和歌山県産)
本土産ヒラタクワガタの大型を目指すなら産地は関西以南のを選ぶ
私は宮崎県産というか関西以南の本土ヒラタが欲しかったのです。ヒラタクワガタはもともと南寄りのクワガタで、関東以北に行くと個体のサイズも小さめになり、頑張ってブリードしてもあまり大きくならないのです。頑張って60㎜位。
関西以南の同じ本土ヒラタクワガタは、60mm後半から70mmオーバーもうまく育てれば狙えるポテンシャルをもっているのです(飼育ギネスは80mmオーバーとか)。
日本の本土ヒラタはその武骨な感じと平た平たしているところが私はやっぱり好きなので、大型の個体を育ててみたいと思っていたところ、たまたまむし社のHPの入荷リストに宮崎県産本土ヒラタというのが載っていたので、ひそかに狙っていたのです。
ところがコロナ禍の自粛中悶々としている中でヤフオクでクワガタを見ていたら、なんと同じ宮崎県産で望んでいた65mmオーバーの個体が出品されていたのです。すぐに購入してしまいました。よってむし社での購入は今回は見送り。ちなみにヤフオクのヒラタはオス68mmのペアで、2600円で落札しました。(それがこの記事写真のヒラタクワガタです)
本土産ヒラタクワガタの大型個体はオオクワガタに負けない?!
ところでむし社の宮崎県産ヒラタクワガタですが、♂65mmのペアで6000円でした。むし社のパンフレットを見ると、オオクワガタ♂65mm単品は3500円とあります。40mmは1500円です。
とういうことは、♂65mmサイズだとペアで買ってもオオクワは5000円、なんと大型の本土ヒラタペアのほうが高いのですね!
オオクワガタは多くのブリーダーがいて安定供給できるけれど、ヒラタは逆にブリーダーが少ないからなのでしょうか?
オオクワほどじゃないにしても、きっとヒラタファンも根強くいて、私も含めてファンにとっては本土産ヒラタクワガタはやっぱり販売していて欲しいクワガタムシだなあとしみじみ思いました。
結び
国産カブトムシの幼虫か成虫がいたら一匹買っていこうかと思っていたのです。あいにく国産のカブトは既にさなぎシーズンに入っていたので売っておりませんでした。もう少ししたら成虫が入荷されるとのことです。
さなぎ前の幼虫が売っていたら購入して、幼虫‐さなぎ‐成虫と観察できるかなあと思っていたのですがね。やはり国産カブトは採集で手に入れようかな。大きいのが欲しいのです。
結局今日の購入品は、プリンカップミニ10個入り2セット300円でした。初齢幼虫割り出し用のカップです。
実は、国産オオクワ、本土ヒラタ以外にもぼくの心がときめいてしまった生体がいたので、それはまた次回の記事で紹介しますね。
それではまた!
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