モーレンカンプオウゴンオニ、幼虫を一斉にカワラ菌糸ビンに投入

モーレンカンプオウゴンオニの幼虫を800㏄カワラ菌糸ビンに投入していきます。

 

孵化してちょっと育った幼虫を菌糸ビンに入れていくのは楽しい作業です。

 

 

CBモーレンの初期の唯一の子、2本目のカワラ菌糸ビン投入

 

この子は、CB(飼育品)モーレンカンプの初期の産卵セットで唯一採れた幼虫になります。

 

孵化はおそらく4月1日前後だと思われます。

 

4月15日割り出し~4月30日までカワラ菌糸プリンカップ

 

5月1日から1本目のカワラ菌糸ビンに投入しています。

 

孵化後3か月、2本目の菌糸ビン交換です。

 

(かなり菌糸も劣化してきています)

 

(菌糸ビンは、大夢Kカワラプロスペック

 

カワラ菌糸は硬いです。いつもの薬サジではなく、ダイソーのリンゴの芯抜きを使います。

 

かなり便利です。

 

 

(見えた!)

 

(いい感じの幼虫が出てきました)

 

体重を測ってみると、13gありました。

 

 

いい感じに育っているのじゃないでしょうか。

 

 

WDモーレン、デジカワラで採れた唯一の子

 

WDモーレンを入手して、デジカワラでバンバン産んでもらおうと思っていたのですが、カワラ菌床ではさっぱり産みませんでした。

 

そんな中1個だけ卵が採れました。

 

6月5日に孵化した幼虫はカワラ菌糸プリンカップで管理していたのですが、この度800㏄菌糸ビンに投入します。

 

 

割ってみると…

 

 

孵化後1か月の幼虫ですが、結構大きくなっています。

 

 

800㏄菌糸ビンへ

 

 

WDモーレン、レイシ材から採れた8頭の投入

 

WDモーレンは、植菌レイシ材でうまく反応してくれて8個の卵を残してくれました。

 

(レイシ材から取り出したメスは超軽くなっており、体力も使い果たした感があるので後はゆっくり過ごしてもらいます)

 

孵化を待ってカワラ菌糸プリンカップで管理しておりましたが、菌糸ビンが到着したのでそちらへ入れ替えていきます。

 

孵化後の幼虫を投入したカワラ菌糸プリンカップですが、2か月以上経っているものなので早めに新鮮な菌糸ビンに入れ替えてあげたかったのです。

 

卵は全て孵化したので8頭全て菌糸ビンに投入します。

 

 

 

CBモーレン、デジカワラ再チャレンジ後の子たち

 

CBモーレン、再スタートの4回目デジカワラから4頭の初令幼虫を800㏄菌糸ビンに投入。

 

CBモーレン、5回目のデジカワラから怒涛の幼虫3頭、卵8頭を採取、その内4頭を菌糸ビンに投入しました。

 

のこりの7頭は、孵化待ち状態です。

 

結び

 

これでモーレンカンプオウゴンオニのブリードも、第一段階クリアです。

 

産卵のところで、いろいろごたついてしまって、当時は、どうなることかと心配しましたが、ある程度の幼虫が採れて、なんとか菌糸ビン投入までこぎつけました。

 

ここまでのモーレンカンプとの付き合いを通して、いろいろ学ぶことができました。

 

モーレンカンプオウゴンオニ自体の生態のことはもちろんのこと、昆虫ショップのこと(どこまで信じられるのか)、生体の個体差によってもいろいろ対処が変わってくることもわかりました。

 

いろいろ試行錯誤しながら、自分なりの飼育スタイルを築けていけたらなと思います。

 

それでは!