ボトル飼育しているヤエヤママルバネクワガタ3令幼虫5頭ですが、予定だとそろそろ繭を作り始めてもいい頃になりました。
久しぶりに簡易温室から取り出してボトルの様子をみてみることにします。
ヤエマル幼虫の経歴
去年の4月にヤフオクで購入したヤエマルの幼虫五頭ですが、なんとか全頭無事に3令幼虫になり、12月に多頭飼育からクリアボトルによる単独飼育に切り替えました。
おととしの11月孵化の子たちで、4月の段階では、2令幼虫でした。
既にこの世に生を享けて、1年5か月になります。
基本的には2年1化なので、今年の秋以降羽化してくるという予定です。
マルバネクワガタは繭を作って、その中で蛹となり、羽化するわけですが、この繭玉を作ってからの期間が長いのですね。
大体10か月前後だそうです。
したがって10月11月に羽化するためには、そろそろ繭玉になってほしいところです。
12月の初めに幼虫管理を多頭飼育から、1400㏄クリアボトルの単独飼育に切り替えました。
当初そっちのほうが、観察ができると思ったのです。
ただよくよく考えると繭玉になってしまったら、それこそ単独飼育であっても観察はできないのだから、今になってあんまり意味なかったかなとも思います。
メリットがあるとすれば、12月の時点で体重計測していますので、過去何グラムあった幼虫が何ミリで羽化してくるかを記録に残せるということでしょうか。
1年も前の体重じゃああんまり意味なかったかなとも思い、今後は、多頭飼育でとおしてやっていきたいと思います。
幼虫ウオッチング
結果から言うと5頭中、3頭が顔を覗かせていました。
少なくとも3頭はまだ繭ではなく、この分では、おそらく他の2頭も姿は見せてないだけでまだ繭玉には至っていないのかなと思われます。
顔が見えたのは以下の3頭。
16.5g(2020年12月2日時点)
15g
15g
結び
繭玉作りが遅れると、今年羽化できなくなってしまうので(今年羽化してほしいので)、そろそろお願いしたいところですが、どうなりますかね。
いつまでも繭玉にならない場合は、3年1化になってしまうこともあるらしいです(恐ろしい('◇')ゞ)
予定では、8月にボトルの中を開けて、繭玉は取り出して、別途管理、幼虫のままのものはマット補充して、引き続き幼虫飼育になる、という感じですね。
またしばらく放置して、彼らの成長を見守りたいと思います。
それでは!