ヤエヤママルバネクワガタ(ヤエマル)の卵が孵化しました!
とりあえずペアリング-産卵・採卵-孵化まではすごく順調に来ました。
ヤエマルの卵から孵化までの期間はというと…
今回は教科書どおりでした
ヤエマルの採卵方法は、産卵セットを3日おきに暴くという3日法でやっておりますので、卵が産み付けられた日が比較的正確にわかります。
その方法で全部で5回採卵をしています。
今回は、一番はじめの3日で採卵した卵が3頭孵ってきました。
2020.10.23 産卵セット投入
2020.10.26 第一回採卵 9個
文字通りで産卵セットを3日で暴いています。
この第一回目の採卵9個の内、既に3頭の孵化が確認できました!
孵化
2020.11.19 1頭 10.26採卵
2020.11.21 2頭 10.26採卵
マルバネクワガタの採卵方法についての記事はこちら↓
採卵日を起算日にすると、孵化までの日数は、11月19日で25日間、21日で27日間となります。
卵の孵化までの期間は3週間~4週間と聞いておりましたので、まさにドンピシャな感じです。
この9個の卵の内、溶けてしまったものも何個かありますが、もう今にも孵化しそうなやつが2個あります。
孵化率 5/9 = 55% になりそうです。
今年は、ホペイオオクワの卵で採れた3個を孵化までもっていくことができず、ミヤマクワガタの卵の孵化には最長2か月と20日間もかかってしまったので、正直卵管理どうなることかと思いました。
今年最後の飼育種となったヤエマルで教科書通りの結果となり、すごくほっとしております。
卵は、成虫と同じ簡易保温室で、24度の設定で、保管しております。
ヤエマルは、初期卵が溶けたり不全になりやすいのですが、想定していた時期に卵が孵ってくれたことがとてもうれしいです。
写真の幼虫は、11月21日に孵った子ですが、19日に孵った子は、孵化を確認したのが、朝で、夜になったら写真に残そうと思っていたら、さっさとマットの中に潜っていってしまって撮り損ねました。
ミヤマクワガタの孵化した幼虫は丸一日位、ずっと同じ場所にとどまっていたので、それと比べると、結構早めに動き始めるのでしょうか。
21日に生まれた子も一夜明けて、姿を消していたらきっとそうなのだろうと思います。
ヤエマルの初令幼虫は、孵化したからといって環境を変えると落ちてしまう可能性が高くなるらしいので、このまま2令になるまで育て、それから慎重に飼育環境の移動をやろうと思います。
250㏄プリンカップで最大5個の卵で管理しているので、このまま幼虫が2令になるのを見守ります。
多頭飼育の方が、マルバネクワガタは落ちにくいようです。
結び
10月26日の採卵から始まって、3回目までは、連続で産卵セットを組んでいます。
採卵したら産卵セットを復元し、3日後に再採卵、またすぐ産卵セットを復元し再採卵…。
しばらくは毎日卵保管のプリンカップから目が離せません。
朝起きて、孵化を確認できると、テンション上がるのですね。
その日一日の気分も上がります。
この時期になっても孵化を楽しめるのはいいですね。
それでは!
続きの記事はこちら