ヤエヤママルバネクワガタ3令幼虫を多頭飼育から単独飼育に移す

現在ヤエヤママルバネクワガタ3令幼虫を中ケースにて5頭飼育しております。

 

12月に入ったので、最後のマット補充をしていくのですが、この機会に多頭飼育からクリアボトルによる単独飼育移行しようと思います。

 

久しぶりに幼虫と再会し、体重測定もやっていきたいと思います。

果たして幼虫は成長しているのでしょうか?!

 

 

 

準備するもの

 

簡易保温室

 

 

現在簡易保温室は大小一個ずつあるのですが、追加で小サイズのと同じものを用意しました。

 

材料は、34L発泡スチロール箱、ピタリ適温2号、サーモスタット、保温アルミシート、すのこ、です。

 

34L発泡スチロール箱は前回アマゾンで定価1980円(税込)で購入したものですが、配送料が1100円もして痛かったのです。

 

今回も配送料のことを考えると憂鬱になり、悩んでいました。

 

ダメ元で販売元のメーカー・ヤマタミのサイトに飛んで商品を見てみたところ、定価は1980円で同じだったのですが、なんとそれは配送料込みの値段だったのです。やったー!

 

かなり気が楽になって即発泡スチロール箱注文しました。

 

簡易保温室の作り方の記事はこちら↓

 

1400㏄クリアボトル

 

 

現在は中ケースで5頭飼育していますが、今度は、1400㏄クリアボトルに1頭ずつ入れて飼うことになります。

 

贅沢ですが、これで観察がしやすくなりますし、飼育記録が残せます。

 

現時点での体重の幼虫から何ミリの成虫が羽化するか等。

 

クリアボトルですが、今回は、昆虫通販ショップのオオクワキングさんから購入することにしました。

 

1個230円(税抜)。5個なので税込み価格1265円。送料600円也。

 

結構かかりますね。まとめて購入すると単価が安くなるのですが、1400㏄菌糸ビンを既に結構購入しているのでそれを使用後に使うことを想定して今回は最低限しか買いませんでした。

 

クリアボトルの単価と送料はショップによって違うので、今回はこちらの組み合わせにしましたが、もっと安いところがありましたらどうぞお教えくださいm(__)m

 

幼虫体重測定

 

いよいよ幼虫と再会です。

 

プラスチックたらいに5頭の幼虫の入った中ケースをあけます。

 

 

 

 

5頭、無事生存を確認できました!

 

一頭ずつ体重を測っていきます。

 

 

 

 

以下が結果になります。カッコの中は8月22日時点での体重です。

 

19g(12g), 16,5g(12g), 15g(8g), 15g(7.5g), 11g(6.5)

 

オオクワガタとは体型が違うので、何グラムで羽化後予想何十ミリとは言い難いのですが、マルバネクワガタとしては60㎜以上が大型となっていきます。

 

またマルバネクワガタの特徴である大歯型は58㎜位から出現するようです。

 

一応種親は、オスは60㎜UPのはずですので、なんとか60㎜UP、又は大歯型をみたいものです。

 

ちなみにヤエマルの飼育レコードは、68.4㎜だそうです。

 

マット補充とクリアボトルへの移し替え

 

マットは交換ではなく既存のマットに新マットを追加していくというのがマルバネクワガタの幼虫飼育の基本です。

 

今回は、中ケースに入っていたマットをクリアボトルの深さ3分1入れ、後を新マットで埋めます。

 

中ケースの使用済みマットをたらいにあけて、再度加水して、よく混ぜます。

 

マットをクリアボトルに3分の1まで入れます。固詰めはしませんが、そこそこ押さえても大丈夫です。

 

 

 

そこに幼虫を置きます。

 

その上から今度はこちらも加水した新しいマルバネマットをフワッとかけていきます。

 

フワッとかけますが、そこそこ押さえて入れます。

 

これで一個完成。

 

(5個完成しました!)

 

最後に保温室に入れ、サーモスタットは温度を24度に設定します。

 

 

結び

 

3か月ぶりの幼虫チャンとの再会でしたが、全頭無事で、且つ3か月前よりもしっかり大きくなっていてよかったです。

 

予定では、2月ごろ繭になるということなのですが、後2か月できればもうひと踏ん張り大きくなってもらえたらなあと思います。

 

19gがありましたが、あれで大体60㎜UP位なんですかねえ?

 

ご存じの方いらっしゃしましたら、お教えくださいm(__)m

 

今度は単独飼育なので、たまにボトルを眺めて楽しみたいと思います。

 

15gのが2頭いるので、あれがもうちょっと大きくなってくれるといいですかね~。

 

そんな感じで、また観察していきながら、3令幼虫の動向レポートしていきたいと思います。

 

それでは!